自己免疫疾患 “癥狀悪化の原因たんぱく質(zhì)特定” 大阪大學(xué)など
國(guó)內(nèi)におよそ80萬人の患者がいるとされる関節(jié)リウマチをはじめとした自己免疫疾患について、癥狀を悪化させる原因となるたんぱく質(zhì)を特定し、その働きを抑える薬の成分をマウスの実験で発見したと大阪大學(xué)などのグループが発表しました。
自己免疫疾患は、免疫の異常によって関節(jié)や皮膚などの組織が攻撃され、炎癥などが起きる病気で、このうち関節(jié)リウマチは國(guó)內(nèi)におよそ80萬人の患者がいると推計(jì)されています。
大阪大學(xué)の鈴木一博教授などのグループは関節(jié)リウマチの癥狀を再現(xiàn)したマウスを使って自己免疫疾患の詳しい原因を調(diào)べました。
その結(jié)果、免疫を活性化させる「COMMD3/8複合體」と呼ばれるたんぱく質(zhì)を、體內(nèi)で作り出せないようにしたマウスでは関節(jié)炎の進(jìn)行が抑えられ、このたんぱく質(zhì)が自己免疫疾患の悪化に関わっていることがわかったということです。
さらに、炎癥を抑える目的で使われている漢方薬の原料「ライコウトウ」の主要成分「セラストロール」をマウスに投與したところ、このたんぱく質(zhì)の働きが抑えられ、実際に癥狀の悪化を防ぐ効果も確認(rèn)されたということです。
研究グループは、この成分をもとにしてより効果の高い新薬の開発に取り組むということで、鈴木教授は「自己免疫疾患の治療でよく使われている免疫抑制剤としくみが異なり、副作用の少ない薬を作れる可能性がある」と話しています。
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